訪問者数が増えても、売り上げが伸びるわけじゃない!【SEO対策】

アフィリエイトサイトや企業のオウンドサイトを作っている方は、日ごろからSEO対策に必死なことでしょう。なぜかって、サイトへの訪問者数を増やしたいからですよね。

そこで、「SEO対策よりも、Twitterで宣伝して訪問者数を稼げばよいんでないの?」と方向転換するカンの良い人もいることでしょう。

いい線いっています。

何をやるにも、「物事の本質」を考えなくてはなりません。



SEO対策よりもSNSシェア戦略のほうが訪問者数・PV数は稼げる!

SEO対策は要するに、訪問者数を増やすためのことであって、訪問者数が多いならGoogleの検索順位が低くても別に問題ないわけです。SEO対策に振り回されることもないわけです。

事実、大手企業のオウンドサイトでは、その考えた方をするものが多いです。SEO対策よりもTwitterやインスタグラムなどでの拡散戦略を実行して、訪問者数を増やしています。

そしてぶっちゃけ、SEO対策をコツコツ頑張るよりも、SNSシェアの拡散土壌を作ったほうが、訪問者数もPV数も段違いに伸びます。


そうか、ウチもSEO対策に右往左往するのはヤメて、SNS拡散を狙おう!


そう思いましたか?

でも、それも正解とは言えないんです。

もう一度言います。

何をやるにも、「物事の本質」を考えなくてはなりません。


あなたがサイトを作っているのは、「売り上げアップ」の目的のためのはずです。

ボランティアで情報発信するのが目的という人は1割にも満たないでしょう。

「売り上げアップ」が目的なのであれば、SNSシェアで訪問者数を増やすことも、思ったほどの効果を上げなくて肩を落とすことになるでしょう。



訪問者数(PV数)と売り上げは比例しない!

たとえば、今あなたのアフィリエイトサイトが、月間アクセス者数1,000人でアフィリエイト収入30,000万円だったとしましょうか。

「これが月間アクセス10,000人に増えれば、月収30万円!会社辞めても食べていける!」

とあなたは思っているかもしれません。

SNS拡散を上手く使えば月間アクセス10,000人くらいはそう難しくないんですが、でもアフィリエイト収入はおそらく、50,000円くらいまでにしか伸びないでしょう・・・。


アクセス者数が10倍なのに、売り上げは2倍以下!?


驚くかもしれませんね。

でも、よくよく考えればわかります。



SNSを使って、記事をアップするごとにリンクシェアをすれば、毎記事ごとに何百人も訪問してくれることでしょう。

でも、この手法の場合、ほとんどの訪問者は「リピーター」なんです。

「前にあなたのサイトに来たことのある人」です。


その人は、あなたの貼ったスキンケアアイテムのバナーや車買い取り査定のバナーを、すでに見たことがあるんです。

そのような人を何度もサイトに連れ込んできても、「PV数は賑わう」けれども「売り上げは伸びない」のです。

あなたは、「PV数を稼ぐため」という本質とは違う目的のために無駄に記事をアップし続けているようなものなのです。大衆への奉仕という点ではものすごく価値があって善いことですが、「収入」という目的には適っていません・・・。


つまり、固定の商材バナーだけを扱うタイプのアフィリエイトサイトは、SNS拡散でPV数訪問者数を稼いでも、あまり意味がないのです。



SNSシェアからのPV数増加は、ドメインパワーを強くする効果がある。

固定の商材バナーだけを扱うタイプのアフィリエイトサイトは、SNS拡散でPV数訪問者数を稼いでも、あまり意味がないのです。

でも、無意味ではありません!

SNS拡散で一気に何百人と訪問者数を増やすことは、コンバージョン(成約)増加にはあまり直結しないとしても、無意味ではありません。

それは、サイトのドメインパワーを強くできるからです。


訪問者数の多いにぎわっているサイトを、Googleは「優良サイト」と判断してドメインパワーを上げ、検索結果で上位にランク付けします。

それは結果的に、検索からの新規訪問者を増やすことになるので、あなたのサイト運営の役には立っているのです。


そのため、SNSからのリンクシェアでの流入は、SEO対策と並行して行ったり、サイト立ち上げ当初に短期間でドメインパワーを底上げするのに活用するとよいです。



「購入アクションしてもらえそうなサイトを作る」ことが最も大切!

すると、訪問者数を増やす以前に考えなければならないことがあります。

「購入アクションをしてくれそうな人を引っ張ってくる」ということです。


たとえば、私は以前、バックパッカーのノウハウサイトを書いていたことがあります。

収益という点で言えば、結果は散々でした(笑)

というのも、「バックパッカー」や「シリア 陸路 アライバルビザ」などと検索する層というのは、モノを購入しようという意欲のとても低い人たちなのです。

「シリア 陸路 アライバルビザ」と入力するとき、その先で何かを購入しようとはまったく考えていませんし、バックパッカーはそもそも、基本的に倹約家ばかりで無暗にネットショッピングなどしません。

このように、アフィリエイトサイトに向かないテーマというものがあるのです。


同じ、旅行系の商材を扱うにしても、高級旅行者が好みそうなテーマのサイトを作るべきです。「海外ウエディング徹底比較!」とか「叶えます!夢の豪華クルーズ旅行」といった雰囲気のサイトですね。


基本的に、「クレジットカード徹底比較!」みたいな情報商材そのものを宣伝するアフィリエイトサイトはもう飽和しているので、間接的に情報商材を売り込むようなサイトで勝負しないと、アフィリエイト稼業はもう厳しいです。

そして、間接的な情報で購入を促すサイトを作るには、類まれなアイデアとセンスが試されます。他サイトの模倣ではダメですね。


「購入アクションしてもらえそうなサイトを作る」ことが最も大切!」

SEO対策のノウハウサイトでこんな話を力説しているところはあまりありませんが、今の時代、もうこんな初っぱなの段階から綿密に対策を練らないと、売れるサイトは作れないのです。



SNS拡散が向いているのはどのようなサイト?

SNSでのリンクシェア作戦は、適しているサイトとそうでないサイトがあるのです。

SNS拡散に向いているのは、グーグルアドセンスを貼っているサイトです。


グーグルアドセンスは、ご存知かとは思いますが、訪問するたびに広告バナーの内容が変わります。訪問者の検索動向、閲覧動向に応じて自動的に変化していきます。そのため、リピーターにとってもいつも違う広告バナーが貼ってあり、「今日はクリックしてみような?」ということにもなるのです。

その代わり、グーグルアドセンスは成功報酬がとても低いんですよね。1回数円とか数十円というレベルです。アフィリエイト商材は数百円から数万円、皆さんが貼っているのは平均しても2,000円くらいのものではあるでしょうから、成功報酬の差が歴然です。

そのため、あなたのサイトの広告バナーをグーグルアドセンスに差し替えて、コンバージョン(成約)数が10倍に増えたとしても、総収入額としてはあまり増えないか、下手すれば減ってしまうでしょう・・・。


「グーグルアドセンス+SNS拡散」が向いているのは、ヤフーニュースなど、超大手の広告収入メディアなのです。

ヤフーニュースなどは1記事につき1日何百万というPV数があるので、1件あたりの成功報酬が数十円だとしても、莫大な利益になるのです。

アメブロやFC2などが、無料で充実したブログ作成ツールを提供するのもこれと同じ動機です。大衆がどんどんブログを書いて、人がどんどんアメブロの枠内に集まれば、どこかの誰かのブログで成約が取れるのです。ブログの執筆者がライティングど素人でもなんでもかまわないのです。

しかし、ヤフーやアメブロのような天文学的なPV数を稼ぐのは一般のアフィリエイターには難しいので、グーグルアドセンスは収益優先のアフィリエイターには利用されないのです。