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専門学校で賞をとれなくても落ち込まないで!あきらめないで!


専門学校で賞をとれなくても落ち込まないで!あきらめないで!

不登校の子供は、声優、音楽、俳優など芸能方面の専門学校に進む人も多いでしょう。

特種業界での成功を目指して、青春を燃やします。それでも、専門学校の中で賞を獲れなくて、プロダクション所属などをつかみ取れない人もいますよね・・・。

そんなとき、「私は才能が無いんだわ」と落胆してしまうでしょうか。

いいえ、落ち込まないで!あきらめないで!



近年の特殊業界は、レベルが高い!

声優にせよ音楽にせよ俳優にせよ、近年の専門学校の2年生は、非常にレベルが高いです!

もちろん個人差はあるわけなのですが、生徒の半数くらいは「ひょっとしたら業界から声がかかるのでは?」と思えるくらいの実力があったりします。

しかし、実際に学内オーディションで優勝できるのは1人2人・・・。

2年生の学内オーディションで優秀な成績をとれなかったとしても、「私は才能がないんだ」と落胆するのは早とちりというものです!


まだ道を模索し続けましょう!



どんどんオーディションを受けるとよい!

スターダムへの道は、学内オーディションだけではありません。各業界、いつも様々なところでオーディションが行われています。学校によっては、在籍中に勝手にオーディション活動することを禁じているところもあり、「自分でオーディションを受ける」という観念が乏しいかもしれませんが、学校の規制がなくなったなら自由に行いましょう!

学内オーディションで優秀賞を獲った子以外にも、プロダクションに所属できそうな子は結構いるはずですよ。



オーディション以外にも選択肢はある。

オーディションを受ける以外にも模索するとよいです。

たとえば、Youtubeであなたの芸術を発信するのはいかがでしょうか?

たとえばノリのとても良い人などは、特殊芸能の技術が70点程度でも人気者になれる可能性は高いです。



夢破れても、豊かな趣味として活かすべき。

オーディションを繰り返してもだめ、Youtubeでも花開かない、そういうこともあるでしょう。

特殊芸能で生計を立てるのは、たしかに難しいのかもしれません。

でも、それでもマイクや楽器を押し入れにしまうのはナンセンスです!あなたの実力は、充分に多くの人を喜ばせるだけのものがあるはずなんです。そのうえあなた自身が「楽しい」と感じているなら、その技能を封印してしまうのはもったいない・・・。

たとえば、近所の小学校で読み聞かせのボランティアをしてみてはいかがでしょう?

月に1回、気ごころの知れたバンド仲間とライブを楽しんでみてはいかがでしょう?


芸術とは、お金を稼ぐためだけのものではないのです。

お金を貰えないとしても、多くの人を癒し、楽しませ、喜ばすことができます!

お金を貰えないとしても、あなたの心を大いに満たします!



仕事と掛け持ちしながら活動する道もある!

就活をして正社員になったり、フルタイムで働きながら、オーディション活動を続ける道もあります。

とても忙しい、大変なことではあるけれど、芸能の道で稽古を積んできた人は、それをやってのけるだけの体力があるのでは?

9時5時で働いて夜間に劇団のお稽古に通ったり、夜の対バンライブにブッキングして活動したり、することも可能なはずです。

といいますか、20歳で芸能のお仕事だけに専念する人はごく少数で、今世の中で活躍しているタレントさんの多くも、二十代を普通のお仕事と練習・出演を掛け持ちして駆け抜けてきていますよ。



ある程度お金を稼いでいれば、親御さんは尊重してくれることが多い!

親は子に対して、「お金の稼げる大人になってほしい」と願うものです。

そのため、たとえば正社員にならないとしてもアルバイトである程度お金を稼いでいれば、芸能活動を続けようとしても尊重してくれる親御さんは多いです。

特に不登校を体験している子の親は、「正社員じゃなくてもいい。アルバイトでもいい」と寛大に構えていることが多いですね。であれば、芸能の道を続けやすいはず!



芸術の鍛錬も大事だけど、プロモーションや人脈作りに力を入れよう!

もっともっと技術を磨いていくことは、もちろん大切です。向上心を持ち続けることは、とてもとても大切です。

でも、専門学校の過程をやりきってある程度実力に自信があるなら、鍛錬だけでなくプロモーションや人脈作りに力を入れましょう。「芸能界はコネ」と昔からよく言われますが、これは本当にそのとおりです!

YoutubeだけでなくInstagramやTwitterなどで自分の芸術を発信するのもよいですし、卒業した専門学校の、仲の良かった先生を訪ねて「なんかお仕事振ってくださいよ~」とダメ元でおねだりしてみるのも面白いです。

先生が、「知り合いのお芝居を見に行くんだけど、お前も行くか?」なんて振ってくれたなら、乗ってみましょう。「出演者の知り合い」というコネを使って楽屋に入れてくれるかもしれません。そこで第一線の人にあいさつをすれば、気にいってもらえることもあるかも!?

こうしたちょっと図々しいアクションが、芸能の世界で羽ばたくには意外と重要だったりします(笑)



いかがでしたか?

今の時代、「セミプロ」くらいの人もかなり実力が高いです!

充分に多くの人を魅了できますし、それを培うまでに注いだ莫大な時間・労力・お金を無しにするのはもったいなさすぎます!!

親御さんは「もうやめなさい」なんて冷たいことを言うこともあるかもしれませんが、あなたがその芸術を愛しているなら、創造性のココロを閉ざしてしまうのはもったいないです!


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