声優の学校、音楽の学校、私はどっちが向いている?


声優の学校、音楽の学校、私はどっちが向いている?

「声優の専門学校にしようかな?それとも音楽の専門学校にしようかな?」

この2択で迷っている高校生がいるでしょうか。

昔はこんなことはほとんどなかったですが、声優のアイドル化が進み、声優志望の若者の中には音楽への興味の強い人も増えてきました。

さて、あなたはどちらのほうが適性が強いのでしょうか?



楽器の経験がないなら、「専門2年でミュージシャンデビュー」はムリ!

楽器の経験がないなら、「専門2年でミュージシャンデビュー」はムリ!

まず、あなたにピアノやギター、ベースなどの楽器の経験はあるでしょうか?

全くない、またはほとんどシロウト、という状況なら、専門学校の2年間でプロミュージシャンのレベルまで演奏技術を高めるのはほぼムリです!楽器はどれにせよ、2年間の練習でプロレベルに達するのは無理ですね。

ですから、「とにかくステージに立つタレント稼業に就きたい」と考えているなら、音楽の専門学校ではなく声優の専門学校に進み、「ミュージシャン寄りの声優」というスタンスで練習をしていったほうがよいです。


アイドルの子たちが、活動の途中で急に楽器を持ってバンド演奏を披露したりすることがありますね。でも、あれはすでに知名度があってCDが売れるので、あまり上手でなくても許されるのです。普通の人は、あの程度の演奏力ではプロとして抜擢してもらうことはできません・・・。



「シンガーソングライター志望」も2年間の専門学校生活ではムリ!

「歌手っていうか、自分で作曲や演奏もするシンガーソングライターになりたい!」そんな憧れを抱く人もいるでしょうか。あいみょんや髭男dismみたいに。

これに関しても、今作曲の能力がほとんどない状態なのであれば、2年間の専門学校生活でプロになるのはほとんど絶望的です。シンガーソングライターは他のミュージシャンと比べてマスターしなければならない技術が多すぎるので、一筋縄ではいきません!


その場合も、声優の専門学校に行ってエンターテインメントの技術をトータルで学ぶとよいです。そしてとにかく芸能プロダクションの所属をもぎ取りましょう。声優やちょっとした歌手活動をしながら作曲や伴奏の技術を磨けば、総合力がそんなに高くなくても、「私、ギターを抱えて自分の曲を歌いたいです!」と事務所に訴えることで、そういう場を作ってもらえる可能性はありますよ。



「歌手になりたい」場合も声優学校のほうが近道かも・・・

「歌手になりたい」場合も声優学校のほうが近道かも・・・

ちょっと意外に思うでしょう。「歌手になりたい!」と志望している場合も、音楽の専門学校に進むより声優の専門学校に進むほうが可能性が高そうです。

声優の専門学校では、声の演技だけでなく歌も学びますし、ステージングについてもかなり本格的に指導してもらえます。そして今の時代、歌手には歌唱力だけでなくステージングやトーク力、ダンス力なども求められがちで、声優学校のレッスン内容とかなりカブるのです。

音楽の専門学校では華やかなステージングやダンスを学べることは少なく、歌唱力に特化するだけで終わってしまいがちです。それではプロの歌手でデビューするのはちょっと難しいのが実情です。


ただし、「ロックバンドでボーカルをやりたい」「アイドルぽい感じではなくアーティストぽい歌姫になりたい」と考える場合、声優学校で学んでも難しくなります。

そういう場合は音楽の専門学校を選んだほうが良いです。



声優は、声のレッスン経験がなくても専門学校2年間でどうにかなる!

声優志望の場合、高校生活までで特に声のレッスンを受けたことがないとしても、声優の専門学校に進むのはアリです。

2年間の過程をしっかりこなすことで、とりあえずアニメで違和感なく声をあてられるくらいの実力を身に付けることは可能と言えます。そして、アイドルっぽくステージで歌い踊ったり、ちょっとした舞台でお芝居を演じることも出来るようになります。

声優の専門学校は、こうした技術について幅広く教科を設けているからですね。少なくとも大手には、こうした複合的な学校が多いです。

ただし!当然のことですが、授業が求めてくる内容をしっかり練習すれば、です!



いかがでしたか?

「なんとなくアイドルやタレントになりたい」という人はもちろんこと、「歌手になりたい」という人まで、声優の専門学校のほうが勧められます。

現状としては、音楽の専門学校よりも声優の専門学校のほうが「歌手として必要な能力を培いやすい」です。それだけでなく、プロダクションに放り込む能力(コネクション)も声優の専門学校のほうが強いですね。面倒見もよいです。

たとえば、このサイトの下部でバナーを貼っているAMG専門学校は、声優学科の卒業生の8割がプロダクションに何らかの形態の所属にこぎつけます。本契約だけでなく仮契約の事例も含むのですが、それにしたって毎年300人いる卒業生の8割が事務所にたどりつくというのは、音楽の専門学校ではまったくあり得ない成果です・・・。


もちろん、プロダクションの仮契約にこぎつけたところで、10年後にも声優で活躍できていることを保証できるわけではありません(笑)多くの人は少しの仕事を体験するだけであまり仕事がもらえなくなり、自ら引退していきます。それでも、少しでもアニメや映画に自分の声が残ったり、芸能界で仕事することが出来るなら、充実感は大きいのではないでしょうか?

ミュージシャンの学校の場合、その「少し」にすら辿り着けない人が9割なので・・・。


また、声優の専門学校で多角的にエンターテインメント力を身に付けると、Youtuber(ライバー)として人目を引けるだけの能力・魅力も身に付きます。すると、仮に事務所所属が掴めないとしても、お仕事が数本しかもらえないとしても、自力でタレント的な活動でお金を稼いだり脚光を浴びたりすることが出来そうです。

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