カメラ初級者でもチャレンジ出来る3つの副業!

ここ10年くらい前からでしょうか。長引く不況も影響してか、副業をする人たちが増えてきました。特にクラウドソーシングが台頭してからはその動きは活発で、あなたの周りにも、イラストを描いてお金を得ている人など、増えてきていませんか?

すると、カメラを趣味にしている人も思うでしょう。「オレ・私も写真で収入が得られたりしないかなぁ。」

あるんです!

プロのカメラマンになって高い安定収入を得ることは狭き門ですが、「撮った写真でちょっとしたお小遣いを稼ぐ」という副業的なことであれば、思いのほか敷居は低く、誰にでも可能です。


写真1枚からでも収入に変えられるフリー素材サイトを中心に、写真を使った3つの収入ゲット手段を紹介していきます。



フリー素材のサイトってどんなもの?なぜ事業として成立しているの?

PIXTAはフリー素材サイトの大手として有名!

「フリー素材」という言葉、聞いたことがありませんか?ホームぺージを作る人たちが、見栄えの良いサイトや記事を作るために活用している、無料で手に入る写真ファイルのことを言います。そうしたフリー素材を配布しているサイトのことを、写真素材サイト、ストックフォトサイトといいます。写真だけでなく、動画や音楽などを扱っているサイトもありますね。


しかし、「フリー=無料」で写真や音楽を配布しているのに、どうして事業として成立しているのでしょうか?不思議に思いますよね。

ではまず、異色の業種であるフリー素材サイトについて、Q&A方式で解説していきましょう。


Q1.「フリー」素材なのに、どうしてお金になるの?

A1.無償のコンテンツだけでなく、有償で提供されるコンテンツもあるから。

「フリー」素材ということは、使用者は無料でダウンロードが出来るということ。それなのになぜ、写真の提供者が報酬を貰えるのでしょうか?

それは、「中には有償のコンテンツもあるから」です。サイトによっても異なりますが、「写真が無料!」とバナーやホームぺージに明記された写真素材サイトでも、すべての写真が無料なわけではないのです。多くは、画像サイズの小さなものだけを無料にしているか、または1日に無料でダウンロードできる枚数を制限しています。もっと大きな画像がほしい、もっとたくさん欲しい、という人は、お金を払って入手する仕組みなんですね。そのため写真素材サイトにはお金が入ってきますから、写真素材の提供者にも報酬の支払いが出来るのです。

または、広告収入を得ることで、すべての写真を完全無料で提供しているサイトもあります。この場合、一般の写真出品は受け付けていないところが多いです。


Q2.写真を提供しただけでお金がもらえるの?

A2.NO。基本的に、あなたの写真を誰かが購入してくれた時点で、あなたに収入が入ります。

あなたの写真をサイトに提供しただけで、報酬が貰えるのでしょうか?残念ながら、そこまで簡単ではありません。

基本的に、収入が確定するのは、あなたの提供した写真を誰かがダウンロードしていったときです。それによって写真素材のサイトに収入が発生しますから、そのうちの一部があなたにも支払われます。


Q3.写真素材サイトでは誰が写真を買っているの?

A3.大手サイトの作成者。そして大きな広告・看板を作りたい企業。

無料で得られる写真素材もたくさんあるというのに、わざわざ有償の写真を買う人などいるのでしょうか?不思議に思いますよね。

まず、ウェブサイトの作成者たちは、それが規模の大きいサイトであればあるほど、無料の写真は使わないのです。それは、サイトや会社がちゃちっぽいと感じられてしまうことを防ぐためです。無料で配布されている写真は他の素人じみたサイトもよく使用しているので、そうしたものを大手のサイト・企業は避けます。

2つ目に、広告や看板など、ウェブ記事以外の用途で使う場合です。

ウェブサイトの記事のアイキャッチ画像(記事のトップにある記事のイメージを表す画像)や、各トピックの内容を補足する画像は、640×480ピクセルくらいのものでも充分です。これは、デジカメの「Sサイズ」設定で撮ったものよりさらに小さいくらいですよね。

しかし、駅構内の広告などはどうでしょう?ショップの大きなデモンストレーションなどはどうでしょう?640×480ピクセルでは全く足りません。するとこうした用途の企業は、お金を払ってでも大きなサイズの写真画像を欲しがるのです。サイズの大きなものは4,000円も5,000円もすることがありますが、しかしプロカメラマンを雇って桜の写真を撮ってきてもらう経費を考えると、写真素材サイトで購入したほうがずっとずっと安上がりなのですね。


Q4.素人の写真でも受け付けてくれるの?

A4.ほぼどこのサイトも、プロ/アマ問わず幅広く受け付けています。

写真家としての肩書があるかどうか、実績があるかどうかは、写真素材サイトは問うてきません。

ですから、あなたがまだカメラの初級者レベルであったとしても、登録を受け付けてもらえる可能性は充分にあります。

とはいえ、無条件というわけではないのです。多くのサイトは、写真の審査を行っています。この審査には、サイトごとに難易度の差や基準の違いがあります。

また、審査にエントリーする以前に、写真画像のサイズ規定などもあります。

無料配布用の写真画像は640×480ピクセルで良くても、有償販売を見越して片辺1,000ピクセル以上を出品の最低条件としているところが多いです。1枚4,000円、5,000円で販売されるLサイズに関しては、片辺4,000ピクセル以上はないと厳しいでしょう。

とはいえ、片辺1,000ピクセル程度なら、今時どのデジタルカメラで撮っても超えるはずです。そして、あなたのカメラが一眼レフカメラで、画像サイズの設定を「Large」にしているなら、片辺4,000ピクセルも超えているのではないでしょうか。



あなたも写真素材サイトに写真を登録してみよう!

写真素材サイトがどのようなものか、わかってきましたか?それでは、より実践的な内容に入っていきましょう。


まずは登録する写真素材サイトを選ぼう。

まずは、あなたの写真をどこの写真素材サイトに登録するかを決めなくてはなりません。写真素材サイトは海外にもあり、全世界を見れば何百サイトもありますが、代表的かつオススメなサイトを幾つかご案内します。


もちろん、1サイトだけでなく複数のサイトを利用することも可能ですし、1枚の写真を複数のサイトに登録することも、可能ではあります。ただし、「うちのサイトで独占販売をさせてくれるなら、報酬額を大きくするよ」という決まりにしているサイトが多いです。


(1)PIXTA(ピクスタ)

日本の会社かつ日本最大級の会社で、登録する安心感ではピカイチ、購入ユーザー数も多いです。

ただし、PIXTA(ピクスタ)では、写真の登録の際に入門テストをこなさなければなりません。これは、著作権違反をしないようにするためや、PIXTAが規定している写真素材の条件などを理解するためのもので、同サイト上で学習ができます。問題数は少なく、そう難しいものでもありません。

著作権の知識などは写真素材サイトに出品する上でとても重要なことなので、最初にこのサイトで勉強しておくのはとても有意義ですよ。


(2)Adobe Stoc(アドビストック)

IllustratorやPhotoshopで有名なAdobeの運営する、超巨大な写真素材サイト。

知名度は世界規模で、利用者も多いため、あなたの写真を買ってくれる人が遠く離れた国にも見つかります。また、IllustratorやPhotoshopなどのAdobeソフトと連携しているため、それらを使っているプロのクリエイターたちの利用が多いことも特徴。つまり、有償でも素材を欲しがるユーザーが多いのです。

なお、Adobe Stoc(アドビストック)は、購入者側が写真を加工することを前提に考えているため、あなたのほうではむやみに画像補正を行わないほうが良いです。


(3)Fotolia(フォトリア)

Fotolia(フォトリア)は海外(フランス)の会社ですが、日本語にもしっかり対応しているので日本人でも使いやすいです。

検索システムが優秀で、目当ての写真を見つけやすいことから実働ユーザー数が多いのが特徴。あなたも写真を登録する際は、タグ付けをしっかり行いましょう。

何気にFotolia(フォトリア)もAdobeの傘下だったりします。


(4)photolibrary(フォト ライブラリー)

photolibrary(フォト ライブラリー)は、自由度の高さが特徴です。登録が簡単で審査がないばかりか、写真素材の価格もあなたが決めることができます。

その販売価格の40~60パーセントがあなたに支払われる仕組みですが、この還元率も業界最高レベルです。


(5)iStocphoto(アイ ストック フォト)

iStocphoto(アイ ストック フォト)は海外のサイトですが、日本語翻訳に対応しているので日本人でも利用に障壁はありません。iStocphotoも手軽さをウリにしており、綿密に作り込まれた写真でなくても登録を歓迎しています。スマートホンで撮影した写真でも新聞やテレビCM、雑誌広告、はてはビルボードにも採用されていると謳っていますから、肩の力を入れずに挑戦できますね。


写真素材サイトにあなたの写真を登録しよう。

あなたに合いそうなサイトが決まったら、次は登録作業です。

登録の手順はサイトによってまちまちなので、詳しくは当該サイトのガイダンスをご参照ください。

一般的に、写真登録の前にまずは会員登録が必要になります。あなたの個人情報や振り込み先口座などを登録するのです。ほとんどの場合、本名や顔を公開しなくても写真の登録・販売が可能ですよ。


たくさん売れる写真の特徴・コツは?

やはり、購入者に人気の高い写真とそうでない写真があります。どのような写真が売れるのでしょうか?


(1)他の人には撮るのが難しい、レアな被写体やアングル。

(2)季節やイベントを強く感じられる写真。

(3)ビジネスや金融を連想させる写真。

(4)美しい女性が写っている写真。

(5)クリアでノイズの少ない高画質な写真。

(6)色鮮やかでコッテリした色味の写真。

(7)歴史的な建築物の写真。

(8)人気の観光地の写真。

(9)その国っぽさを強く感じられる写真。


これからは、趣味の写真を撮る際に、こうした点を頭に入れながら撮ってみると良いでしょう。


本気で売り上げを狙うなら、しっかり戦略を練ることが大切!

今あなたの手元にある雰囲気の良い写真を登録するだけでも、収入を得られる可能性は充分にあります。しかし、本当に多くの売り上げを狙うなら、しっかり戦略を練って出品していくことがとても大切です。

写真素材の各サイトを見るとわかるとおり、旅行や撮影会の最中に撮った写真だけでなく、わざわざ特定のシチュエイションをセッティングして撮っている写真が、多いですよね。いわゆる「ヤラセ」なのですが、しかし購入する側としては、そうした内容のわかりやすい写真を求める傾向が強いようです。

また、写真の良し悪しだけでなく、タグ入力もしっかりと行いましょう。購入者は、検索窓にキーワードを入力することで探し当てることが多いので、あなたの写真に関連しそうなキーワードは、ありったけに詰め込んでおいたほうが良いのです。1つの写真につき、最低でも10個は入力しましょう。「10個も思いつかない!」という場合には、他のクリエイターが登録している同じような写真を参考にしてみてください。



フリーランス・カメラマンを名乗ってみるという方法もある!

クラウドワークスはクラウドソーシングの大手サイトとして有名!

インターネットの普及よって、写真素材サイト以外にももう一つ、写真で収入を得やすい方法が登場しています。それは、クラウドソーシングのサイトを活用することです。


クラウドソーシングとは、自宅で仕事をしたい人やフリーランスの人々と、一時的な人材を求める企業とを結ぶ求職サイトです。昔はSOHOと呼ばれましたが、職種と現場の多様化にともないこの言葉はあまり使われなくなっており、「クラウドソーシング」という呼称が一般化しています。


クラウドソーシングでは、単発のカメラマンへの需要がちょこちょこある。

多くの企業は、写真素材サイトで必要な写真を購入することが多くなりましたが、あるテーマについてもっと多くの写真を必要とするケースもあります。たとえば、取材の場面を雑誌やサイトに掲載する場合、その取材に応じてくれた当事者の写った写真が不可欠ですよね。そのようなものまでは写真素材サイトにはありません。

こうした、1日や2日程度で終わるような単発の仕事に応じてくれるフリーのカメラマンを、クラウドソーシングサイト内で探している企業も多いのです。


この場合、高名なプロ写真家であることはあまり求められておらず、当該の地域に当該の日に出張できることが非常に重宝されます。そのため、一通りの撮影技術を持ってさえいれば、初級者でも採用してもらえる可能性は充分にあります。


クラウドソーシングサイトに登録してみよう!

この方法の場合は、クラウドソーシングサイトに人材登録をすることが必要です。カメラマンをマッチングしているクラウドソーシングサイトを、幾つかご紹介しましょう


(1)Lancers(ランサーズ)

Lancers(ランサーズ)は日本最大級のクラウドソーシングサイトで、システムがとてもしっかりしており、マネジメントスタッフのサポートも行き届いているので、とても安心して仕事が探せます。


(2)CroudWorks(クラウドワークス)

CroudWorks(クラウドワークス)もやはり、Lancersと並んで日本最大級の規模を誇ります。Yahoo IDやFacebook IDでも利用が出来るため、会員登録がとても簡単ですね。また、クライアントに大手企業が多いという特徴もあります。


人気カメラマンになるコツは、まずは実績を作ること!

クラウドソーシングサイトの中でたくさんの仕事をもらうコツは、「実績を作ること」です。

クライアント企業は、カメラマンに対して有名さや有名な実績は求めていませんが、クラウドソーシングサイトの中で同じような仕事をした実績があるかどうかを非常に重要視します。

ですから、報酬額が低くても我慢して、まずは幾つか仕事をこなしてみましょう。そうしてプロフィール欄に「このような実績があります!」と書いたり、問い合わせに対して行った仕事の成果ファイルをプレゼンすると、採用確率が各段に上がります。また、報酬単価の高い仕事も得やすくなるのです。

カメラ好きの場合、旅行や遠出先での写真撮影は楽しいことでしょうから、報酬額が低くてもあまり苦ではないですよね。



マニアな撮影趣味があるなら、電子出版という手もアリ!

もしあなたが、他の人があまり撮らないようなマニアックな被写体の撮影を趣味にしていたり得意にしていたりするなら、電子出版で写真集を出すのも面白いかもしれません。


電子出版とは?紙媒体での出版よりずっと簡単で、費用もかからない!

電子出版は紙媒体の出版とは大きく異なり、インディーズでも費用はかからず、また書籍データの作成も自力で行えます。そして、インディーズ出版を宣伝・販売してくれるサイトというものがあるのです。サイトによっては、そのサイトの製本アプリを使って本が作れるので、Illustratorなどの専門知識も必要ないのです。写真を並べ、ちょっと説明コメントを添える程度なら、一日でも完成できるかもしれませんよ。


近年は、Amazonや楽天ブックスにも登録可能!一攫千金の可能性も!

電子出版のサイトは従来、インディーズの電子出版希望者を対象とした小規模な市場でしたが、近年では手数料さえ払えば、Amazonや楽天koboなどの超大手電子出版サイトにも出品することが可能になってきました。

これにより、広く一般大衆にもあなたの写真集が目に留まるので、一攫千金も夢ではなくなってきています!


電子出版のサイトに登録してみよう。

それでは、オススメの電子出版サイトをご紹介します。

なお、下記に紹介するサイトよりももっと印税率の高い、90パーセント以上のロイヤルティをくれる電子書籍サイトもあるにはあるのですが、そうしたサイトはもっぱら、怪しい情報商材を扱うところが多く、なたの印象を損ねてしまうのであまりオススメはしません。


(1)PUBOO(パブー)

クリエイターの気持ちに寄り添って、丁寧に作り込まれている電子出版サイトです。

印税率は70パーセントと、普通に出版社から出版して貰う印税よりもずっと高いです!

サイト内に無料&簡単に使える書籍作成アプリが完備されているので、書籍作成のスキルのない人でも手軽に始めることができます。


電子写真集をたくさん売るためには、SNSなどを使って積極的に宣伝しよう。

電子書籍サイトは、広く一般クリエイターの出品を受け入れてくれますが、基本的には販売の窓口があまり広くありません。会員数が80万人と言っても、クリエイターやそのクリエイターの作品を目当てに登録したユーザーが多く、新しい書籍を求めて常に電子書籍サイトを徘徊している人はそう多くないのです。

そのため、あなたが作った電子写真集をたくさん売りたいなら、SNSなどを使って積極的に宣伝をしましょう。友人知人に知ってもらい、さらにその友人知人にも宣伝投稿のシェアなどをしてもらって、自力で広報することが重要なカギを握ります。

一般的に、カメラや写真の愛好者はお金に余裕のある人が多いので、あなたが面白い写真集を作れば、お金を払って購入してくれるカメラ仲間は少なくないでしょう。



いかがでしたか?

プロカメラマンになることは相変わらず狭き門ですが、「写真で収入を得ること」であればそう難しいことではなくなってきています。ここでは基礎的なノウハウしか綴っていないので、とりあえずアクションをとってみて、その都度より良いコツや方法を見つけていってください。

写真を趣味とする人にはシャイで控えめな人が多いですが、収入を得たい場合には今回紹介したいずれの方法においても、ある程度の自己アピールや積極性がとても重要な要素になります。ちょっと頑張って、自分を大胆に売り込んでみましょう。

趣味の写真が収入に変わるとうれしいですし、新しいカメラを買う軍資金にもなって一石二鳥ですね!